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ITパスポート試験の難易度は?人気な割に簡単でおすすめです

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IT系資格における基礎的な位置づけにあたる「ITパスポート」。

近年ではIT業界は勢いあり、IT系資格を取得しようという流れが大きくあります。

そんなIT系資格の中で、ITパスポートは比較的簡単に取得できる国家資格なのでキャリアアップの第一歩として挑戦するのにおすすめの国家資格です。

本記事では、そんな「ITパスポート」の難易度について様々な視点から解説します。

執筆者
A太郎

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ITパスポートとは

ITパスポートは、情報処理技術者試験の中で初心者向けとして位置づけられている国家資格です。

この資格はIT基礎知識や情報処理に関連する基本的な知識を持つことを証明するためのものであり、IT業界での就職やキャリアアップに役立つ国家資格です。

ITパスポートは人気急上昇中の国家資格

近年、ITパスポートの人気は急上昇しています。

受験者数を見ると、これまでも徐々に増加傾向でしたが、コロナ禍を経て一気に受験者数が急増しています。

これは、IT業界がますます重要性を増していることや、情報技術に関連する仕事の需要が高まっていることに起因しています。

ITパスポートは幅広い職種や業界で求められる基礎知識を網羅しており、初心者にも取得しやすい試験内容ですので、IT系としてキャリアアップするための第一歩としておすすめの国家資格です。

ITパスポートを取得するメリット

ITパスポートはITや情報処理に関する基礎知識が必要になる国家資格です。

そのため、ITパスポートを取得すると以下のようなメリットを受けられます。

ITパスポートの資格を取得するメリット
  • 試験を通じてITや情報処理に関する基礎知識が身に付く
  • 就職や転職の際に有利になる
  • 資格手当により収入が増えるケースもある
  • 上位のIT系資格取得に活かせる
  • 大学入試で優遇されたり、単位認定される場合もある

ITパスポート試験の難易度

ITパスポート試験の難易度レベルは「簡単」です。

実際、ITパスポート試験の合格率は47%~58%程度であり、2人に1人は合格しています。

難易度レベル偏差値合格率
ITパスポート簡単4547%~58%

とはいえ、試験では専門的な知識や業務に関する問題が出題されるため十分な準備と勉強は必要です。

まったく勉強しなかったり、がむしゃらに勉強しただけという場合には不合格となってしまうでしょう。

ITパスポートの試験内容

ITパスポート試験の内容は以下の通りです。

出題分野出題内容
ストラテジ系(経営全般)企業と法務
経営戦略
システム戦略
マネジメント系(IT管理)開発技術
プロジェクトマネジメント
サービスマネジメント
テクノロジ系(IT技術)基礎理論
コンピュータシステム
技術要素
ITパスポート試験の試験内容
A太郎
A太郎

試験内容はIT関連に限らず、経営戦略などビジネスに係る内容も出題されるのが特徴的ですね。

ITパスポート試験の合格率

ITパスポート試験の合格率は47%~58%で推移しています。

引用:情報処理推進機構:情報処理技術者試験 統計資料

合格までに必要な勉強時間

合格までに必要な勉強時間は以下の通りです。

タイプ必要な勉強時間必要な勉強期間
ITの知識がある人100時間3ヶ月
ITの知識がない人150~180時間5ヶ月~6ヶ月

実務経験の有無や学習方法などによって必要になる勉強時間は異なりますが、おおむねこの程度を見積もっておけばよいでしょう。

ITパスポート試験の難易度に関するよくある質問

ITパスポート試験の難易度に関するよくある質問をまとめます。

Q
ITパスポート試験は独学でも合格できる?
A

独学での合格は可能です。
但し、ITパスポート試験は専門的な知識が要求されるため十分な学習時間と正しい情報が必要です。参考書や問題集、過去問などを活用し、しっかり勉強すれば独学での合格も見えるでしょう。

Q
ITパスポート試験は一発合格できる?
A

一発合格することは可能です。
但し、ITパスポート試験は専門的な知識が要求されるため十分な学習時間と正しい情報が必要です。参考書や問題集、過去問などを活用し、しっかり勉強すれば独学での合格も見えるでしょう。

Q
必要な勉強時間はどのくらい?
A

必要な勉強時間は個人差がありますが、一般的にはITの知識がある人で100時間、ITの知識がない人で150~180時間の勉強が必要です。
自分のスケジュールに合わせて、計画的に学習を進めましょう。

ITパスポート試験に合格するための勉強方法

ITパスポート試験に合格するための勉強方法を解説します。

過去問で傾向をつかむ

まずは過去の衛生管理者試験の過去問を解くことで、出題傾向や問題の形式を把握しましょう。

過去問を解くことで、自身の理解度やどの程度勉強すれば良いかを確認することができます。

ITパスポート試験の過去問と解答は情報処理推進機構の公式サイトで公開されております。
過去問はこちら

まずは過去問を活用して、自分がどれくらい出来るのかを把握することから始めましょう。

A太郎
A太郎

過去問だけで結構な確率で合格点が取れるという方はもうそれで充分ですね。

参考書や問題集で勉強する

過去問で自分の出来具合を確認したら、いよいよ本格的に試験対策に取り組みます。

衛生管理者試験は人気のある国家資格ですから、様々な参考書や問題集が出版されています。

参考書や問題集を購入して、試験範囲の基礎知識を習得していきましょう。

通信講座を利用する

過去問や参考書を使って勉強しても、「この科目が苦手だ」というケースが出てくるかと思います。

ここでITパスポート試験の合格基準を見てみましょう。

ITパスポート試験の合格基準

出題範囲の3分野(ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系)のそれぞれが基準点(300点)以上、かつ、全体としても600点(およそ60%の正答)の総合評価点を獲得すること

合格基準としては60%以上正答できていれば合格できますので、全てを理解している必要はありません。少しくらいはわからない部分があっても全体的に60%以上は正答出来るという人は問題ないでしょう。

一方、この分野ごとに基準点以上というのがやっかいです。
これはつまり、特別に苦手な科目があると合格できないということを意味しています。

独学の場合、人によっては参考書の解説を読んでもよくわからない科目があるということがよくあるので、この点については注意してください。

周りの人に聞くことが出来ればそれでも良いのですが、正直なところそんな親切な人はなかなかいないのが実情だと思います。

そのような場合には、通信講座を利用すると良いでしょう。
通信講座であれば講師によるサポートが受けられるため、効率的な学習が可能です。
勉強時間の短縮という意味でも通信講座は効果的です。

まとめ

本記事ではITパスポート試験の難易度について解説しました。

ITパスポート試験は初心者向けの国家資格であり、取得することによってIT業界での就職やキャリアアップに役立つことが期待できます。

試験の難易度は比較的簡単で初心者にも取り組みやすいものです。適切な学習準備を行えば合格への道が開けます。

勉強方法については当サイトでも色々と情報発信していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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